老犬ファイトっ!

愛犬が長生きするための情報サイト

header2

老犬の介護

愛犬が7歳になったら始めたいトイレトレーニング

おうちでのトイレのルールがさまざまありますが、愛犬が高齢になってから排泄について悩まれてしまう飼い主さんが多くいます。
近い将来に備えてシニア期に入ったらぜひ始めてほしいトイレトレーニングがあります。

改善したいトイレのルール

犬のトイレはいつでもどこでも、排泄ができるように教えておく必要があります。
家中のどこでも排泄をして良いということではありません。
排泄をするタイミングを限定しないことが大切です。

・散歩の時だけ
・毎日決まった時間の散歩の時だけ
・室内に設置したトイレトレーの上だけ
・自宅の庭だけ
このように限定された場所や時間だけ排泄をするという習慣を見直してあげる必要があります。

なぜトイレの習慣を改善するのか?

犬は、毎日の習慣が生活のルールとなります。限定されたトイレのルールが守れないことがストレスになることがあります。
愛犬が老いと共に足腰が弱って自力で歩けなくこともあります。
傷病などで歩行ができず排泄ができなくなることもあります。

自ら歩くことができずに、決められた排泄場所で排泄ができないと限界まで我慢してしまう犬もいます。とても多くの犬にみられる反応で、しっかりとルールを定めれば守り通すことができる犬の学習能力の高さが分かりますが、これが逆効果になってしまいます。
傷病による入院や介護や看病のためにトイレの様式を変更したり、場所を移動しただけでも、排泄ができなくなってしまうこともあります。
傷病などで、身体に負担がかかっている時に排泄を我慢してしまうとさらに体調を崩す原因になってしまったり、寝たきりや歩行が困難な状態で排泄ができないことが大きなストレスになったり、病気を発症してしまうこともあります。
若く元気なうちは、決められたトイレのルールを守ることで飼い主さんの負担は大きく減ります。
ですが、排泄ルール―を守れない状態になってしまった時にはそれまでの習慣が犬にも飼い主さんにも大きな負担をかけることになることがあります。
愛犬に限定されたトイレのルールを設けている場合は、シニア期といわれる7歳を迎えたらトイレの習慣を見直してみましょう。

7歳を迎えた愛犬に教える新しいトイレのルール

時間の限定をやめる

いつも同じ時間に散歩、排泄と決まっている場合にはお散歩に行く時間を少しずつ変更していきましょう。室内で排泄ができる場合には、時々はお散歩に行かない日を設けてみましょう。
これは排泄をする時間を限定しない新たなルールとして、愛犬の老後や傷病時への備えにもなりますが、飼い主さんの傷病時にお散歩に行けない時などの備えにもなります。

限定された場所をつくらない

お散歩のルートがいつも同じで、いつも同じ場所で排泄をしている場合は少しずつお散歩のルートの変更しましょう。
排泄は庭でさせるという場合も、愛犬が自らトイレを知らせると庭に出すという習慣があると歩けなくなってもトイレの合図を出します。
それまでと同じように決まった場所で排泄できないことによるストレスや排泄を我慢をさせない環境をつくりましょう。

排泄の合図を覚えさせる

愛犬が排泄をしている時に、号令をかけて合図を覚えさせまましょう。
お散歩の途中でも、室内のトイレでも、愛犬が排泄をするタイミングで号令をかけます。
毎回必ず号令をかける必要はありませんので、少しずつタイミングがあった時に号令をかけていきましょう。
「ワンツーワンツー」
「おしっこ」
「トイレ」
など号令はなんでも構いません。
排泄が済んだら、十分褒めてあげましょう。
この号令を覚えさせておくと、飼い主さんの号令を聞くと「排泄」という行動を結びつけることができます。排泄の場所が変わっても環境が変わっても、寝たきりになっても飼い主さんの号令に反応して排泄を促すことができる備えとして覚えさせます。
号令(刺激)→排泄(反応)→結果(褒められる)
このように犬の学習パターンを利用して排泄を促せるようにしておきましょう。
同じようにトイレシートを覚えさせておくこともお勧めします。
トイレシートを見ると排泄という行動と結びつくように教えておくと、介護の状態でトイレトレーが使えなくなった時でもトイレシートの上で排泄させることができます。
トイレシートを覚えている寝たきり状態の犬が、シートをお尻の下に敷いてあげると排泄をすることができるという例もありました。

愛犬の老化に伴う身体の変化や傷病時への備えとして、愛犬のトイレのルールを愛犬にとって優しいルールに見直してみませんか?

-老犬の介護