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老犬の病気

老犬の胃腸の病気サインをしっかりキャッチしよう!

老化と聞くと「足腰が弱くなる」「目が見えなくなる」「耳が聞こえなくなる」
など見た目に分かる現象ばかり思い浮かべがちですが、
目には見えない胃腸も弱ってきます。

ここでは、胃腸が弱ってきたときに犬の体に現れる症状と食事で注意したいことを
ご紹介します。

 

胃腸が弱ってきたときに現れる症状

胃腸を直接見て働きがどうなっているのかを判断することはできませんが、
胃腸が弱ってきたことを知らせるサインがあります。

これらの症状が現れたら、病気の可能性もあるため、
安易な判断をせず、早めに動物病院を受診しましょう。
胃腸が弱ってくると食べたものを上手に消化・吸収・排泄することが困難になってきます。

【1】食欲低下
【2】下痢・嘔吐
【3】便秘

胃腸に関係する病気

胃腸の状態がさらに悪化していくと、色々な病気にかかるリスクがあります。

胃炎

急性胃炎と慢性胃炎があり、
急性の場合は泡を含んだ嘔吐、出血を伴う嘔吐、食欲のムラ、脱水症状がおこります。
慢性の場合は、食欲低下、消化不良、体重の減少、嘔吐やゲップといった症状があります。

胃潰瘍

頻繁な嘔吐、悪臭のする大量の血液便、低体温症やショック症状が見られます。

細菌性胃腸炎

下痢や出血、発熱などがおこり、特に腸内環境が悪くなることで、
細菌のバランスが崩れるため起こりやすい病気です。

直腸ポリープ

腸内環境が悪化してくるとリスクが伴ってきます。
下痢をしたり、血便がでたりし、特に高齢犬で発症しやすい病気です。

大腸性下痢

胃腸が弱ってきたことで、食物アレルギー、寄生虫感染、腫瘍、免疫低下などが原因でおこります。
ゼリー状の粘膜の付着した便や血便などが見られます。

小腸性下痢

胃腸が弱ってきたことで、寄生虫や細菌、ウイルスの感染がおこることが原因です。
慢性的な下痢と嘔吐が見られます。

胃腸の負担を和らげる食事の工夫

胃腸機能が低下すると、食欲不振、嘔吐、下痢、便秘などの症状が現れやすい傾向があります。
これらの症状を緩和するために、毎日の食事で気をつけておきたことをご紹介しましょう。

柔らかい食事

胃腸機能が低下すると、硬いものの消化が困難になるため、
フードをぬるま湯でふやかしてから与える、
フードプロセッサーなどで細かくしたものをふやかしてから与えるなど、
食事を柔らかいものにしましょう。

生野菜はほどほどに

適量の食物繊維は腸の運動を活発化してくれますが、
食物繊維は腸内で分解できないため、
一度にたくさんの量を与えると消化不良を起こすことも・・。
生野菜を与える場合には、少量にとどめておくことが大切です。

食中毒に注意

食中毒の原因となる細菌を殺菌するほど、犬の胃酸は強力ですが、
老犬になると胃酸の分泌量や殺菌能力が低下するため、
食中毒にかかりやすくなってしまいます。
開封済みのウェットフードなどは、密封してから冷蔵保存して早めに使い切りましょう。

下痢・嘔吐をしたら水分補給を忘れずに

下痢や嘔吐を起こすと体内の水分が失われ、脱水につながることがあります。
脱水を防ぐために下痢や嘔吐を起こしたら水分補給を忘れないようにしましょう。
ただし、焦ってたくさんの水分を一度に与えてしまうと症状が悪化することがあります。
小型犬の場合は大さじ1杯ほどの水を2時間に1回を目安に与えると良いでしょう。

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